自己分析の方法:まとめ(テンプレ付き)

第1章│自己分析

自己分析の方法:ステップ4:「スキル」で、スキルの抜き出しおよび自分自身でスキルを説明することができるよう対策を行いました。最後に、全ての作業を一つにまとめてオリジナルの自己分析結果を完成させましょう。 

自己分析結果のまとめ

自己分析結果は、どのようにまとめても構いません。

これまでの作業を通じて、全てのエッセンスが頭に入っているようであれば、何か別紙にまとめる必要はありませんし、もし、自身でやり易い方法があれば如何なるやり方でも構いません。

参考までに、以下が口上書作成事例の簡単なまとめです。

以下から、編集可能なパワーポイントをダウンロードすることも可能です。

応用

 この作業に馴れると、自分という人間を客観視することができるため、例えば「あなたは周りからどんな人間だと思われていますか?」というややトリッキーな質問にも備えることができます。

上記のまとめを見たときに、皆さんだったらこの人物をどのように描写するでしょうか?

当然、色々な見方があると思いますが、例えば「価値観(嫌いなこと)」から「せっかち」な様子を感じることができます。ポジティブな言い方をすれば、仕事を貯めずにどんどん回していきたいタイプで、具体的な成果を得て達成感を感じたいのかもしれません。

正直なところ、周りにどんな人間と思われているの・・・は想像の範疇でしかありません。しかし、上記のように何らかの取っ掛かりを持っておくことができれば、例えば「せっかちだと言われることもありますが、周りからは仕事が早いと言われます」といったような回答をすることが出来るでしょう。

まとめ

お疲れさまでした。以上が、自己分析を自力でやる場合の全ステップとなります。

以下は全体像のまとめになるため、もし不安な点やロジックとして不十分な点があれば、改めて重点的に取り組んでみてください。

ステップ1【振り返り】
  • リストアップ: 自身の業務経験を洗い出す。
  • 仕事の役割: 各業務が全体の中で果たす意義を考える。
  • 自分の役割: 自身が担った具体的な役割を明確にする。
ステップ2【要素分解】
  • 経験: どのような業務を行ったのか。
  • 役割: 自分の担当範囲や役割。
  • 成果: 困難→工夫→結果で流れを整理。
  • 強み弱み: 得意なこと/苦手なことを特定。
  • 価値観: 好きなこと/嫌いなことを明確にする。
ステップ3【自己PR】
  • 雛形をベースにステップ2で得たキーワードを基に文章を作成。
  • 強みや弱みの根拠を説明出来るかの再確認。
ステップ4【スキル】
  • ステップ2で得たキーワードを基にスキルを導出。
  • 導出したスキルを自分なりに言語化する。

自己分析で挫折しそうになったら・・・

 自己分析は転職活動をする上で避けて通れない道で、かつ自力で行うことは非常に手間がかかる作業です。しかし、絶対に独力で行わなければいけないということはありません(詳細は【必読】自己分析のやり方を参照)。

もし行き詰まったら、外部サービスの利用も一案になります。

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プロフィール
この記事を書いた人
お局人事

在外公館派遣員を経験後、外務省にて7年勤務する(専門職)。その後、日系大手に転職。本社の人事業務に5年間従事した後、出向先の地方中小企業にて人事部長を務める。現在は米系外資に転職し、アジア地域リクルーティングダイレクターを担う。

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