【必読】自己分析のやり方

第1章│自己分析

(株式会社one-recollectionおよびポジウィル株式会社と提携を結んでおり、本記事は各社の商品紹介を含みます。)

【ポイント】

  • 自己分析のやり方は2つある外部サービスに依頼するor自力でやる。
  • 外部サービスを使うなら、キャリアコーチング特化のサービスがおススメ。
  • 自力でやるなら4ステップ分析。自己PR、スキル/価値観、エピソードが一気に片付く。

前回の記事では、そもそも自己分析がなぜ必要か?ということを説明しました。その重要性が理解出来たら、ここからは実際に自己分析に着手していきましょう。

外部サービスor自力

 自己分析には2通りのやり方があります。外部サービスに頼る自力でやるかです。

いずれも一長一短であるため、どちらを選択するかは個人の判断になりますが、最も大切なことは自己分析のやり方に拘らずにアクションしていくということです。以下、主要ポイントの比較です。

外部サービス自力
確実性/品質【◎】プロのアドバイスを受けることが出来る。【▲】馴れていない場合、導出した結果が主観的になる。
時間【◎】面談等の時間は必要になるも、相対的に手早い。【▲】馴れていない場合、十分な時間を割く必要がある。
費用【▲】無料相談可能。ただし、具体的なサービスは有料。【◎】不要
利便性【◎】プロによるコーチング。自身のレベル感と合致する。【▲】前提として、フレームワークの理解が必要になる。
独自性【▲】パッケージのため、相対的には劣る可能性がある。【◎】場合によっては無二の結果を導出できる。
カスタマイズ性【▲】パッケージのため、相対的には劣る可能性がある。【◎】フレームワークを理解すれば、自由に取り扱える。

自己分析を完遂することで100%転職出来るのであれば話は別ですが、前回の記事でも説明したように自己分析はあくまでも転職活動の準備過程です。強いていうならば、自力での自己分析はいつでも出来るため、先ずは外部サービスの無料相談を行った上での良し悪し検討をおススメします。

外部サービスを利用する場合

 転職エージェントは多岐に亘りますが、「自己分析」に特化したサービスというには極めて限らています。そんな中でおススメできるのが、以下の2つです。

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自力で自己分析を行う場合

 自力で行う場合は、「振り返り→要素分解→自己PR→スキル」という4ステップの自己分析手順を推奨します。自己分析の手法は様々なサイトで紹介されていますが、この方法を経ることで、①自己PR、②スキル/強み弱み/価値観、③裏付けエピソードをまとめて作り上げることが出来ます。各手順については、それぞれ別の記事で紹介しますので先ずは全体概要を把握してください。

ステップ1│【振り返り】

【振り返り】は、自己分析の枠組みとなるフェーズです。

「在外公館派遣員」という抽象的な切り口ではなく、「派遣員の○○という業務」といったように具体的な枠組みで分析を行うことで、スキル、強み弱み、価値観を具体的に把握することが出来ます。

【振り返り】は3段階で行います。

リストアップ:どのような業務をやっているのかについて書き出す。

仕事の役割:その業務の意義を書き出す。

自分の役割:自身が担っている役割を書き出す。

ステップ2│【要素分解】

【要素分解】はステップ1【振り返り】で書き出した業務を5つの視点から分析し、強み弱みや価値観を把握する作業です。

経験:どんな業務をやったのか?

役割:どんな役割をになったのか?

成果:困難はなにか?工夫はなにか?結果はなにか?

強み弱み:得意なことはなにか?苦手なことはなにか?

価値観:好きな作業はなにか?嫌いな作業はなにか?

ステップ3│【自己PR】

【自己PR】はステップ2で分解した要素をひとまとめにする作業です。雛形に沿って埋めていけば誰でも簡単に自己PRを作れる設計にしてあります。また、このステップで作成する文章は、自己PR文の土台としても活用することが可能です。

ステップ4│【スキル】

スキルを抜き出す作業です。転職で活かせるスキルを表にまとめたので、そこから最も合致しそうなスキルを抜粋していきます。

まとめ

 自己分析は、確かに面倒で手間のかかる作業です。しかし、転職活動においてムダになるということは絶対にありません。上述したように、きづく。転職相談のような外部サービスがありますし、また次の記事から自力で自己分析を行う場合の4ステップを詳細に説明します。ご自身にあった方法で、自己分析を進めていきましょう。



プロフィール
この記事を書いた人
お局人事

在外公館派遣員を経験後、外務省にて7年勤務する(専門職)。その後、日系大手に転職。本社の人事業務に5年間従事した後、出向先の地方中小企業にて人事部長を務める。現在は米系外資に転職し、アジア地域リクルーティングダイレクターを担う。

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